イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】シェール、「レディー・ガガの“生肉バッグ”を持たされ仰天した」と告白。

今から3年前のこと、『2010 MTV/ビデオ・ミュージック・アワード(VMA)』授賞式にて世間を仰天させたのは、レディー・ガガ(27)、そして彼女のプレゼンターを務めた歌手シェール(67)が披露した衝撃ファッションであった。そこでガガは今も語り継がれているあの生肉ドレスを披露。シェールも60代にしてお得意の露出系ボンデージ・ルックを披露し世間の注目を集めたが、その日を振り返り、シェールはガガの持参していた“ハンドバッグ”を「変だと思っちゃったわ」とコメントしている。

センスが良いのか、ただ奇抜なだけなのか。そのあたりがよく分からないことが多いレディー・ガガのファッションは、デビューから今に至るまで多くのメディアが報道してきた。なかでも3年前の『MTV/VMA』授賞式で披露した“生肉ドレス”に人々は驚愕、それは今もガガの代表ファッションのひとつとして語り継がれている。

さてその生肉ドレスをガガが世間に披露した日、“最優秀ビデオ賞” を受賞するガガのプレゼンターを務めたのが、同じく奇抜なファッションが話題のシェールであった。その日を振り返り、シェールはこのほど『Heat』誌にこのように語っている。

「最初は何だか分からなかったわ。でもガガに言われたの。“アタシの生肉バッグを持ってて”って。それを見て、自分の知らないデザイナーか何かだと思ったわ。そしてマジマジと見てこう思ったの。“うわっ、これって奇妙だわ”って。」

生肉ドレスのみならず、生肉ハンドバッグまで…。これにはいささかショックを受けたと告白したシェールだが、年下と言えども立派に活躍しているガガを立てることを忘れず、このように付け加えている。

「(生肉ハンドバッグは)触った感じも変だったけど、デザインは良かったわ。ええ、本当に芸術作品という感じだった。」

あの授賞式の日、生肉ハンドバッグを渡されおおいに戸惑いつつもシェールはしっかりとそれを持ち、頭に生肉ステーキを乗せスピーチをする生肉ドレス姿のガガを温かいまなざしでシッカリと見守っていた。「冗談じゃないわ!」、「気持ち悪いじゃないの!」などと決して怒らず後輩の後ろに立っていたボンデージ・ルックのシェールには感心しきりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)