おしどり夫婦と言われたキャサリン・ゼタ=ジョーンズとの夫婦生活の歯車が、完全に狂ってしまったと報じられている俳優のマイケル・ダグラス。おまけに元妻ディアンドラさんとの間に産まれた長男は、薬物絡みの犯罪により刑務所で服役中だが…。
2000年のこと、俳優マイケル・ダグラスは20年以上連れ添った妻、ディアンドラさんに4500万ドルという破格の慰謝料を添えて離婚を求め、女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズと再婚した。その後ディアンドラさんが産んだ息子のキャメロンはメタンフェタミン、コカイン、ヘロインなどを使用および販売目的で所持していたために逮捕され、2010年春に懲役5年の実刑判決を受けて現在も服役中である。
こちらの写真は2003年、ダグラス家の男三代が揃って共演した映画『It Runs In The Family』のプレミア上映会の時のもの。大変なやさ男といった印象のキャメロンは昨年12月、刑務所内で囚人たちに襲われ複数の骨を折られている。ドラッグ検査の陽性反応で密かに檻の中でもドラッグを使用していたことが発覚したが、キャメロンは運び屋のルートを白状してしまい、袋叩きにされ刑期も10年に延長されてしまったのだ。
そんなキャメロンが心配でたまらない実母のディアンドラさん。彼女はこのほど芸能情報サイト『TMZ』に、「私の息子キャメロンは、メリーランド州カンバーランド連邦刑務所の独房でひどい扱いを受けています。ずっと暗い場所にいるため髪も抜け落ちて、突然日光に当たれば肌はやけどの状態になるため、もう明るい場所を歩けないそうです」と苦しそうに訴えた。
檻の中においてもドラッグを入手していたことへの罰は重く、実父マイケルが嘆いていた通り、今のキャメロンは家族との面会すら許されていない。さっそく『TMZ』は刑務所にその件に関して問い合わせをしているが、彼らは「あくまでも定められた通りの仕事をしています」と回答。ディアンドラさんは愛する息子を案じる気持ちで居ても立ってもいられないといった様子だが、キャメロンの完全なる更生のためにもセレブ扱いはNG。檻の中は苦痛と屈辱に満ちた世界であることを受け止めなければならないのでは…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)