グルテンフリーの食生活を送り、「子供にファストフードなどとんでもない話!」という女優のグウィネス・パルトロウ。健康オタクで知られる彼女が、9歳の長女がインターネットを使うようになったこと、そして娘のスクールにいるマセた友人の存在に、並ならぬ恐怖心を抱いていることが分かった。
子供の健全なる成長のためにも、食品や洗剤の添加物、グルテン、ファストフードなどを毛嫌いし、超ヘルシーライフに徹底している女優のグウィネス・パルトロウ。いつかそんな日が来るかとは思ったが、ついに「子供がインターネットを利用するようになって、それがとても怖いの」と告白した。
コメディ映画『Thanks for Sharing(邦題:恋人はセックス依存症)』が全米公開を迎えるにあたり、プロモーションを兼ね、このほど芸能情報サイト『E!』とのインタビューに応じた主演のパルトロウ。彼女は私生活を語る中で、9歳の長女アップルちゃんの成長に関してこんなことを口にした。
「インターネットの存在によって、今どきの子供たちは年齢不相応の早さで色々と余計な知識まで身につけてしまう。これは良くないわ。うちの子はまだ本当に純情で無垢な9歳の女の子なの。でも友達の中でも兄や姉がいる子はちょっとススンでいるから、良くないサイトなんかも知っているわけ。こういう子たちに感化されるのが怖いわ。」
「だからアップルにはこう話しているの。“インターネットには、大人でもビックリして目を逸らしてしまうような悪いサイトがあるのよ。何かヘンだな、困ったなと思うようなことがあったら、必ずママに教えてちょうだいね。そうすればあなたはインターネットにおけるトラブルに巻き込まれずに済むわ”ってね。」
インターネットの利用方法を知った以上、どうやらグウィネス・パルトロウの子育ても「常に理想通り」というわけには行かなくなりそうだ。アップルちゃんが偶然にもアダルトなサイトを見てしまったとしても、怒られそうという気持ちが邪魔して、正直にママに話すとはとても信じがたい。それに思春期の子どもの成長には、ちょっとマセた知識のある友達を介したショッキングな性教育はつきもの。いつの時代も皆そうして徐々に“オトナ”への扉を開いていったように思われる。パルトロウ自身もそうであったと思うのだが…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)