子役タレントとして活躍し、2010年の映画『キック・アス』でブレイク。16歳の今も本当に初々しい笑顔が人気の美少女クロエ・グレース・モレッツが、心ない人間によるニセの死亡報道に泣いた。

誰からも愛される美少女タレントのクロエ・グレース・モレッツ（16）。先には『Seventeen』誌のインタビューで、「4人いる兄のうち2人がゲイ。彼らは成長期に酷い扱いを受けてしまったの。私はこんな兄たちの味方よ。ゲイを悪く言う人間とは付き合わない」と語り、家族とは深い絆、愛情で結ばれていることを告白していた。

そんな彼女がこのほど、心ない人物が“Global Associated News”というサイトで広めた“死亡報道”に悔し泣きした。いかにもシッカリとした組織であることを想像させる名だが、実は数多くのセレブのニセ死亡報道を発信してきた悪質なサイトである。

クロエは15日、Twitterで「私がスイスでスノーボード中に事故死したですって？　冗談じゃないわ。今のスイスは雪も降っていないし、私はピンピンしている。犯人が誰かはわからないけれど、本当にムカつく許されない行為よ！」と怒りをあらわにした。

彼女はその時本当にスイスに滞在しており、この悪質な誤報によって家族や親しい友人から次々と安否確認の電話が入り、「私は大丈夫よ。ヘンなデマを信用しないように」とクロエは言うも、共に半泣きの状態であったそうだ。家族をはじめ、愛する人々の激しい動揺を招く許しがたいこの手の悪戯。これまでも数多くのセレブが被害にあっている。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）