マイリー・サイラスが最近見せるそれはダーティなダンス“Twerk”。今まであまり聞きなれなかったこの言葉が、彼女の影響でアメリカのティーンの間で浸透し始めている。そのロゴが入ったTシャツやタンクトップが売れるようになり、PTAをイライラさせているもようだ。
まだ飲酒も許されていない年齢でありながら、先の『2013 MTV/VMA』のステージをはじめ、お尻を突出し、激しく振って見せる過激なパフォーマンスで大変な物議を醸している最近のマイリー・サイラス(20)。
彼女の大胆過ぎるダンスに世間は「ファンの年齢層を考えなさい!」と眉を吊り上げて怒っているが、“Twerk”と呼ばれるベッドテクをも想像させるその腰振りダンスは今に始まったものではない。そのため “Twerk”のロゴ、あるいは腰を振る女性がコミカルに描かれたTシャツやタンクトップは以前から販売されていた。だが全米で今この手のTシャツが飛ぶように売れているもようだ。
こちらの写真は8月27日にLAはウッドランドヒルズで激写された、キム・カーダシアンの妹カイリー・ジェンナー(16)。彼女が流行をいち早く取り入れる女の子であることは言うまでもなく、“Lovers + Friends”ブランドのこのタンクトップは、アメリカのファッション通販サイトで54ドルもしている。
マイリーの今回のパフォーマンスに肯定的であったファンは、マイリー擁護のためにもカイリー同様こうしたシャツを早速買い求めているとのこと。20歳のマイリーがステージにダーティな雰囲気を持ちこみ、それに影響を受けたティーンが“Twerk”Tシャツで街を闊歩しようというのだ。
さらに今、19歳のジャスティン・ビーバーにも注目が集まっている。リル・トゥイストがジャスティン・ビーバーとマイリー・サイラスを迎えた新曲『Twerk』がこのタイミングで公開された。今のハリウッドで絶大なる影響力を持つ19歳、20歳が揃って“Twerk”を流行らせようとしているのは明白。PTAもこれでは頭を抱えてしまうわけだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)