イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】マイリー・サイラス過激さが嫌われ、『VOGUE』誌12月号の表紙を飾る話がパーに。

ハリウッドに生きる女性たちは、「いつか私も『VOGUE』誌の表紙を飾ってみたい」と思っているもの。マイリー・サイラスも例外ではないであろう。だが彼女はその編集長にひどく嫌われてしまい、せっかく決まったその栄誉な話がパーになってしまったようだ。

先月の『2013 MTV Video Music Awards』授賞式のパフォーマンス中にみせた卑猥なアクション、ドギーなポーズが物議を醸しているマイリー・サイラス(20)。世間が大変騒々しくなっていることに、本人は悪びれもせず「マドンナとブリトニー・スピアーズだってこの授賞式でキスをしたでしょう? 私も歴史に残る一大センセーションを巻き起こしたわけよね!」と嬉々としている。

さて、そんなマイリーについて目くじらを立てているのは世間ばかりではなかった。ファッション誌『VOGUE』米国版の編集長アナ・ウィンター女史(写真)が、12月号の表紙にマイリーを起用するという話をナシにした。その撮影は済んでいると英紙『デイリー・メール』。同誌が求めた新世代のファッションアイコンというタイトルに、今のマイリーは相応しくないというのが却下の理由だという。

「私は『VOGUE』も選んでくれたトップセレブよ」と胸を張って言うつもりであったかもしれないマイリー。予想外のこの展開に「少しやりすぎちゃったかな」と肩を落としているのではないだろうか。いや、今のマイリーに反省という言葉はあるまい。何しろ撮影が完了した『VOGUE』の表紙が白紙撤回となるのだ。「私ってすごいかも! 前代未聞のバッドガールってことね」とむしろドヤ顔になるのかも知れない。事実アメリカでは今、マイリーの過激な腰振りダンスが引き金となって “Twerk”グッズが流行り始めている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)