自撮り写真をTwitterやインスタグラムで公開するセレブは無数いるが、たまにはビデオの投稿も。しかし、こんなシチュエーションで撮影された動画を投稿する例も珍しい。ご存知ケンダル・ジェンナーの運転中の危なすぎる姿が話題になっている。
リアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』ではカーダシアンの姉たち以上に人気の美しき17歳、ケンダル・ジェンナー。自分の部屋を出て階段を降りるところから始まる、6日に本人がスマートフォンで撮影したと思われる27秒ほどのそのビデオ。彼女はその動画を、セレブにも利用者が多い人気ビデオ投稿サイトの『Keek』にて公開した。
たまたま黒のSUVの運転席にいた父ブルース・ジェンナーは、ドアを開けっ放しで誰かと電話中のようだが、それを降りてもらって乗り込んだケンダル。お伴したくてウロチョロする愛犬も可愛い。こうしてケンダルはちょっとドライブに出た。車内ではスマートフォンをルームミラーに固定したのであろう。そこからも撮影が続くが、座っているシートの位置と腕の動きからケンダルがハンドルを握っていることは間違いなく、ウインドウ越しに景色がスピーディに流れることから走行中である。
そのビデオの何が怖いかというと、運転手のケンダルがとにかく「前方不注意」であること。彼女は非常に浮かれており、常にカメラ目線でそちらにキスを送ってみたり手を振ってみたり。ヒップホップミュージックに合わせて髪を振り乱し、まるで前方を見ていないのである。
ちなみに数日前にお伝えしていたが、8月に16歳になり免許を取得した妹のカイリー・ジェンナーは、両親に買ってもらった黒のメルセデス・ベンツ SUV(約1230万円)をさっそく運転するも、他の車に追突してその車がさらに前の車に追突するという多重事故を起こしていた。いくらリアリティ番組が人気とはいえ、このファミリーには常に誰かが「何かをやらかしそう」な雰囲気がある。車のハンドルを握る者には自他の安全を守る義務があることをお忘れなく、と申し上げたい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)