昨年、歌姫ケイティ・ペリー(28)との離婚を成立させた英コメディ俳優ラッセル・ブランド(38)。その奇天烈な雰囲気とハチャメチャな言動により「トンデモない中年男」といったイメージが強いが、今のラッセルは意外なほど規律正しい生活をしているようだ。
かつては「変態のようだ」、「セックス依存だ」と噂され、女遊びも派手だったラッセル・ブランド。さらに過去にはアルコールやドラッグにまで依存していたというが、今のラッセルはヨガに打ち込みすっかり控え目に。食生活にも気を配るなどし、健康的な毎日を過ごしているという。そんな現在の暮らしぶりについて、ラッセルは『GQ』誌にこう語っている。
「今の俺は、豪華なムショ暮らしをしているって感じだな。でも俺、この生活を本当に気に入っているんだ。」
そんなラッセルは、“瞑想にふけることで心のバランスを保っている”という。
「瞑想しているおかげで、金のことも前ほど心配しなくなったよ。それに名声やセックスについても、前みたいには興味ないな。」
その瞑想の効果について、ラッセルはこうも力説している。
「瞑想ってのは、不安や欲望、それに自己欺まんとは関係のない“モノの見方”を育んでくれるわけ。」
「俺はもう瞑想しまくりだよ。まあ、依存症についてはまだ克服しきれていないけどな。」
コメディ俳優という職業のせいもあってぶっ飛んだイメージばかり持たれてしまうラッセルも、すっかりストイックな生き方に目覚めているようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)