現在、スペイン人モデルのリヴァー・ヴィーペリ(22)と交際しているパリス・ヒルトン(32)も、かつては人気グループ「バックストリート・ボーイズ」のメンバー、ニック・カーター(33)と付き合っていた。だがニックにとってパリスは“心に残るステキな彼女だった”というワケではない。それどころか、パリスとの交際をニックは「最低」と評しているのだ。
2003年から2004年にかけて1年にも満たない期間、交際していたというパリス・ヒルトン&ニック・カーター。だがこの交際を、ニックは今さらながらに後悔しているようだ。このほど『In Touch』誌の取材に応じた彼は、まず過去のドラッグに溺れた日々とクリーンになった今も続くその影響をこのように明かしている。
「最もひどかったときには、エクスタシー(合成麻薬)やコカインもやったね。それに一晩でウォッカの大瓶を空にしていたな。」
なかでもエクスタシーの使用を悔いているというニックは、その理由をこう説明した。
「大量だったから、脳に変化が生じてしまった。そのせいで今もうつの症状に襲われることがあるんだ。」
今はドラッグをきっぱり止めているニックは、自伝『Facing the Music and Living to Talk About It』の中でかつての恋人パリス・ヒルトンをこう評している。
「パリスは俺が交際する相手としては、世界中で最悪な人だった。」
「彼女はこれ以上ないほど、俺のパーティ欲を満たす存在だったから。」
2人の破局については“浮気が原因”という見方が濃厚で、かつてメディアに理由を問われたニックは「俺が言えるのはこれだけ。俺は自分を裏切らない相手のことは裏切らない」とコメントしていた。ちなみにニックは「パリスと交際中、パリスの浮気を噂で聞き俺もアシュリー・シンプソンと浮気した」と断言したが、アシュリーはこれを完全に否定している。
ニック・カーターとの関係が破たんして10年近く。今になって「最低」と言われ、パリス・ヒルトンもひどく憤慨していることだろう。現在はパリスにゾッコンのリヴァー・ヴィーペリだが、数年後に「あの女は最悪だった」などと言い出さないよう、「今から大事にしなきゃ、結婚もしたいし…」とパリスも思っているのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)