先月25日、NYで開催された音楽の祭典『MTV/ビデオ・ミュージック・アワード(VMA)』授賞式。そこで大勢のミュージシャンが圧巻のパフォーマンスを披露する中、マイリー・サイラス(20)は肌色のビキニでロビン・シック(36)とステージへ。そこでお尻を激しく振り、時にはロビンの股間にすり寄るなどしたマイリーに、メディアと視聴者は「何これ?」とそのパフォーマンスを酷評した。
その仰天パフォーマンスに関するネガティブな報道が続いているが、その授賞式の2日後にマイリーはインタビューを承諾。「MTVニュース」がその一部を早速公開し、その内容が「あまりにも意外」と大きな話題を呼んでいる。その中で、マイリーは長引く“仰天パフォーマンス”報道につきこのように胸中を明かしている。
「アタシはね、ネガティブな報道を気に留めたりはしないわ。こんなこと、ポップ・ミュージックの業界じゃ何度もあったでしょ?」
「マドンナだって(派手なパフォーマンスを)やったし、ブリトニーだってそう。」
「アタシとロビン・シックはね、あの間ずっとこんな風に言ってたのよ。“今ここで歴史的な偉業を成し遂げるのよ”ってね。」
だが人々はそのパフォーマンスを「あまりにも過激」、「下品すぎる」と大バッシング。これにつきマイリーはこのように見解を述べている。
「もう2日も(授賞式から)経過してるってのに、みんなまだあの話をしていてビックリだわ。みんな考え過ぎよ。アタシがパフォーマンスをしたときに考えていた以上に、みんな(あのパフォーマンスのことを)考えちゃってるのよ。」
このように一気にまくし立てたマイリーだが、終わる気配のないバッシングに驚いていないワケがない。そろそろ方向転換を考える時期のような気もするが、悪びれた様子もないマイリーだけにそれはまだまだ先の話だろうか…?
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)