『恋のためらい/フランキーとジョニー』(1991年)や『アイ・アム・サム』(2001年)など数多くの映画に出演してきた米美人女優ミシェル・ファイファーも、いつの間にか55歳。60代もすぐそこで「ハリウッド女優としては気が気ではない?」と思いきや、今のミシェルは「ま、こんなもんでしょ」と楽観しているようだ。
多くの女優や俳優が「年齢に負けてなるものか!」とアンチエイジングに必死になる中、ミシェル・ファイファーは自然に任せているもよう。それでもご覧のとおりなかなかの美しさを保ちながら年を重ねているが、本人はエイジングについて「特に気にしていない」というから立派である。このほど米誌『Ladies’ Home Journal』のインタビューに応じたミシェルは、以下のようにエイジングに対する考えを明かした。
「ある時期を越えてしまうと、実際に(エイジングに関する)プレッシャーって減るものよ。その年齢なりに美しくあれば良いんだから。もう若く見せようなんて頑張らなくてもいいの。」
そんなミシェルもすでに“その時期”は越えたらしく、今の心境をこう語っている。
「ええ、私もその時期を越えたって感じ。今の私は55歳で、60歳という年齢にかなり近いってこと。“この年齢にしてはキレイ”って感じでいいの。」
少しでも若く見せようと若返り整形手術を繰り返し受けるセレブは多いが、それによって「見違えるほど若くなった!」と言われる人は少ない。そんな中、多少シワはあってもミシェルはこんなにも美しい。2人目の夫とはすでに結婚20年、養子1人と実子1人を持つ母でもあるミシェルは、昔と変わらぬはじけるような笑顔で今も多くのファンに愛されている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)