6月にパパデビューして以来、キム・カーダシアン(32)に、そして娘ノースちゃんにメロメロになっている歌手カニエ・ウェスト(36)。そんなカニエがこのほど英BBC「Radio 1」のインタビューに応じ、“これぞカニエ節”とも言えそうな強気発言を連発した。
草食系と呼ばれる男性が増えに増える中、何があっても変わらず肉食系なカニエ・ウェスト。そんなカニエの“これぞ男だ!”と言わんばかりのコメントのいくつかをお伝えしたい。
■ カニエの野望
「俺は何かを目にすると、チャンスが見えてくるんだ。そして俺はそれを求めるってワケ、俺の言ってる意味が分かるだろ?」
■ カニエの生き様
「みんな、いずれはあの世行きだ。だからな、明日死んでも良いくらいの勢いで生きろ!」
■ カニエの偉大さ
「マイケル・ジャクソンがいなければ、今のカニエ・ウェストは存在しなかっただろう。でも今の俺はマイケル以上のところにまで来ちまった。」
「Jay-Zは俺よりも夢や大志を実現させてる。まったく苛立つぜ。与えたいものはたくさんあるっていうのに。」
■ カニエの音楽観
「ラップっていうのは、新たなロックンロールだ。俺たちゃ、ロックスターってワケ。そしてその中でも一番ビッグなのがこの俺だ。ああ、この俺がこの惑星でナンバーワンのロックスターなのさ!」
このように強気で自信満々なカニエだが、キム・カーダシアンと築いた家庭についてはややメローな一面も垣間見せた。キムにつき、カニエはこう言う。
「家族、それはキムが俺にくれたもの。キムがこの俺に全てをくれたのさ。家族を、そしてサポートをな。」
この自信と愛に溢れる男を、キムが愛さぬワケがない。しかし世間はこんなカニエを厳しい目で見ており、「ナンバーワン? でも曲は聴いたことがない」、「ロックとラップはどう考えても違うだろ」という声が噴出している。ちょっと勘違いしたところもあるカニエとキムのパワーカップルだが、やはり話題性は限りなく高く、「ちょっと勘違いしているところも憎めなくて好き」という人も多いと思われる。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)