かつて交際相手であったキム・カーダシアン（32）と、セックステープを制作した歌手レイ・ジェイ（32）。そのリークによりキムは世界の有名人となったが、一方でレイ・ジェイの音楽活動はパッとしない状態が続いている。そんな中、レイ・ジェイは今年「明らかにキムとの交際がネタ」と一発で分かる新曲を発表。さらにミュージック・ビデオでもキムにソックリなタレントを起用して話題になったが、これにキムの恋人カニエ・ウェスト（36）は腹が立って仕方がないようだ。

「彼女はラッパーやボールプレイヤーにムーブオンするのかも。でも俺たちはみんな知っている。俺が先に彼女と寝たってことをな。」
「ベイビーはウェストに行っちまった。でもどこに行こうが、彼女は俺のベッドにいるのが似合っている。」
「俺のところに戻ってくるなら、もう一本映画を作ろうぜ。」

こんな歌詞が話題の曲『I Hit It First』をリリースし、メディアやカーダシアン家関係者の度肝を抜いたレイ・ジェイ。だが彼に対して誰よりも憤っているのは、キムの恋人カニエ・ウェストであった。このほどトーク・バラエティ番組『レイト・ナイト・ウィズ・ジミー・ファロン』に出演したカニエは、そこで『Bound 2』なるカッコ良い曲を披露したが、この時カニエはレイ・ジェイを思いきりコケにすべく、以下のように歌詞を一部変更して歌ってみせたのだ。

「ブランディ（＝レイ・ジェイの姉）の“妹”は、ダメ男。今じゃ自分でもそう分かってるぜ。」

レイ・ジェイの歌に、やはり歌で復讐したカニエ。一時は「キムとの破局も近い」などと噂されていたが、長女ノースちゃんの誕生後はキムに首ったけといい、そんなキムを歌ったレイ・ジェイに今さらながら腹が立って仕方がないようだ。そしてこの勝負は、キムをパートナーにし子供までもうけ、音楽活動でもレイ・ジェイよりはるかに成功している“カニエの勝ち”で決まりだろう。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）