すでに40代に突入していながらまったく老けず、それどころか「ますますセクシーになった」として欧米女性ファンにやたらとモテている米俳優ジャレッド・レト(41)。そんな彼がある映画のキャラクターを演じるためにダイエットに挑戦。激ヤセに成功したが、その結果ジャレッドは「自分に数々の変化が生じた」と語っている。
人気俳優として、またバンド「サーティー・セカンズ・トゥー・マーズ(Thirty Seconds to Mars)」のミュージシャンとしても活動しているジャレッド・レトは、相変わらずそのミステリアスな魅力でモテモテである。そんな彼が映画『Dallas Buyers Club(原題)』で“性転換を受けたHIV患者”という難しい役を演じるにあたり、驚くような大幅減量にチャレンジした。 その結果「体調は大丈夫なの?」と心配になるほど痩せ細ってしまったが、ジャレッドはどのような方法でこの減量を成功させたのか。このほど「トロント国際映画祭」に出席したジャレッドは、その減量方法をこう明かしている。
「俺は食べるのを止めたってワケさ。」
このドラスティックなダイエットにより「30ポンド(約13.6キロ)か40ポンド(約18キロ)くらい体重が減った」というジャレッドだが、しばらくすると体重のチェックも止めたとのこと。また急激なダイエットにより、ジャレッドにはいくつもの変化が生じたという。
「歩き方も、座り方も、それに物の考え方も変わってしまったよ。」
過去には役作りのため、激太りしたこともあるジャレッド。その結果なんと30キロも増量し痛風を患ったというが、今回は激ヤセしこの通り頬もゲッソリ。全ては「与えられた役を立派に演じるため」というジャレッドは、間違いなくプロ意識の高い役者である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)