赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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FIFAワールドカップが来年、夏季オリンピックが2016年に開催されるブラジルでは、現在国を挙げての治安回復が図られている。そのような中、リオデジャネイロの海岸にホームレスの男性を生き埋めにしようとした少年3人が逮捕されるという事件が発生した。
ブラジルの日刊紙『O Globo』によると、この少年3人は1日未明、観光地として有名なイパネマ海岸に、ホームレスの男性を生き埋めにしようとしたところを発見され逮捕された。
住所不定・年齢不詳の被害者は、事件発生当時、少年らによって頭にビニール袋を被せられており、救助後すぐに病院に搬送された。男性は幸い命に別条はないが、胸部および頭部を負傷しているため、さらに診察を受けるため入院が必要であるとのことだ。
少年らが何故このような残酷な行為をするに至ったのか、その動機は明らかにされていない。逮捕された3人のうち、ブラジルの成人年齢に達している18歳の少年は殺人未遂罪で起訴される予定であり、残り2人は15歳および17歳であるため、未成年用の裁判所に送られると見られている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)