本当に長いことくすぶった離婚危機説。それと闘い続け、ついに勝利を収めたかのように見えたウィル・スミス&ジェイダ・ピンケット=スミス夫妻であったが、やはり彼らの関係は危ういのかも知れない。なんとファミリーご自慢の大豪邸が売りに出されてしまった。
1か月ほど前のこと、ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット=スミスの夫妻が、自ら設立し運営してきたサイエントロジー系私立校を閉めたというニュースをお伝えした。そしてハリウッドセレブの邸宅の中でもトップ3と称えられ、建築やインテリアの専門誌にも取り上げられてきた彼らの大豪邸が、ここにきてなんと売りに出されてしまった。
2011年の夏から関係危機のうわさが彼らを苦しめるが、その都度「夫婦関係は順調。何があっても私たちはこの愛の巣に戻っています」と主張していた夫妻だけに、その豪邸は自分たちが愛や絆を確信するためにも絶対に必要な存在であったはずだが、なぜそれを手放そうという考えに至ったのか。
150エーカーの敷地と巨大な豪邸があるその場所は、サンタモニカ丘陵カラバサスのさらに郊外。マリブクリーク州立公園のそばにあり、プライバシーは抜群である。『The Real Estalker』が伝えているところによれば、人が豪邸に抱く夢のすべてを備えたと言われるその家の売り値は現在約41億円だそうだ。
彼らが最近手放したものは実はこればかりではない。ハワイに持っていた家も約20億円で売却している。これはただのマネーゲームなのか。それとも人生における一大整理、つまり離婚を視野に入れた財産分与の準備なのか。3か月ほど前にジェイダは「離婚は絶対にしない」と宣言したばかりであり、実に謎である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)