自分など足元にも及ばないほどの資産や収入を誇る女性を妻に迎える男性は、“ヒモと呼ばれてもへっちゃら”という図々しさを早く身につけた方が良い。そうでもないと…!?　まだ婚約中ではあるが、ジェシカ・シンプソンは無意識のうちに無職の夫エリック・ジョンソンを傷つけていたようだ。

ジェシカ・シンプソンは歌手であった頃の印税もすごいが、現在はファッションデザイナーとしてかなりの成功を収め、すでに資産は100億円近いと言われている。そして彼女の夫になろうとしているエリック・ジョンソンは元アメリカンフットボール選手。「元」が手前につく無職の主夫で、このカップルの収入のバランスは世間一般の夫婦のそれとは大違いである。

現在、長女マックスウェルちゃん（1）と長男エース君（間もなく生後2か月）という2人の子を育てているジェシカとエリック。豪邸もゴージャスなセレブ生活も、おそらくすべてがジェシカの収入によるものであろう。そんな彼女はここしばらく、「それを言っちゃあオシマイよ」というタブーを犯していた。「私の資産、いつのまにかこんなにスゴイことになってるの！」とエリックや友人に自慢してばかりいたというのだ。

エリックに親しい人物は芸能情報サイト『showbizspy.com』に、「彼の男としての自尊心はかなり傷ついていたんです」と漏らしている。友人とのディナーにおいてもそんな話ばかりするジェシカに、エリックはある時ついに「僕にとってはとても恥ずかしいことなんだ」と告げたそう。するとジェシカは「ごめんなさい。私には自慢するつもりもあなたを傷つけるつもりもなかったの。気をつけるわ」と言って深く反省したそうだ。昔から“天然”と言われてきたジェシカのこと、エリックも「スゴイ！　うちはリッチでハッピーだね」と単純に喜んでいると思っていたに違いない。

2010年5月にジェシカとの交際をスタートさせ、同年11月に婚約したエリック。NFL「ニューオーリンズ・セインツ」や「SF・フォーティナイナーズ」でタイトエンドとして活躍したが、2008年に怪我で引退しており、すでに彼は無職であった。ただしイェール大学を出たインテリでもあり、いずれはジェシカが展開するファッションビジネスの頭脳になれる男である。そのためにも早く結婚式を挙げた方がよいのでは…!?
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）