恋愛をすると「フツーのきれいなお姉さん」化してしまうレディー・ガガだが、今はまた完全にエキセントリック路線に戻っている。ニューシングルのセールスをもう少し伸ばしたいのだからコレしかない。プロモーションに必死なガガの最新スタイルは…!?
22日、自宅のあるニューヨークのアパートメントから出てきたレディー・ガガ(27)はたくさんのファンに迎えられ、サインやツーショット撮影の依頼に笑顔で応じていた。
オレンジがかったダークなブロンドに髪を染めたガガ。ウェーブヘアの試みはなんともゴージャスである。白のサテン地のパンツスーツも透け感がさわやか…と思いきや、なんとそれは布地ではなかった。ノーパンで穿いているこの特注ワイドパンツは梱包資材のプチプチか、窓に貼り付ける柄つき透明フィルムか。
ガガはこのほどテクノなノリのニューシングル“アプローズ”をリリースし、11月11日には『ARTPOP』というニューアルバムが発売される。世間の人々やメディアが「レディー・ガガに熱狂するファンの数がめっきりと減った」と噂する近頃だが、ニューシングルのセールスにもそれが出てしまったのか、ケイティ・ペリーが放った彼女らしい元気なポップソングに仕上がっているニューシングル、“Roar”にすっかり水をあけられている。
もっとも“Roar”は、発売から1週間のダウンロード数が約55万7000ともはやケタ違い。これは今年になってリリースされた全楽曲においてもNo.1の記録だといい、10月22日にリリースが予定されているケイティのニューアルバム『Prism』にも最高の期待が寄せられている。
2人は近年のポップシーンで人気を分けるスーパースター。それだけに、その頃になるとまた「ニューアルバムの売れ行きは」と比較されることであろう。ガガも今は出来るだけ目立ち、多くのファンと触れあい、プロモーションを図るのみといった感じなのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)