元カノのテイラー・スウィフトと録音したデュエット曲も好評であった、シンガーソングライターのジョン・メイヤー。現在進行形の恋にあるケイティ・ペリーとのデュエットが、これまたとてもイイ感じに仕上がっているようだ。
ジョン・メイヤーの通算6枚目となるニューアルバム、『パラダイス・バレー』に収録される“フー・ユー・ラヴ(Who You Love)”というタイトルの曲に、このほどガールフレンドの歌手ケイティ・ペリーがデュエットで参加したもよう。その音源が公開されて「イイ感じ!」と話題になっている。
記者もその曲を聴いてみたが、まったりとスローなテンポがジョンらしく、彼の洗練されたギターのメロディにケイティも心地良さそうに歌っている。曲の最後にケイティが“You’re the one I love”と歌ったところで、何をふざけたのか、それともジョンが彼女をくすぐりでもしたのか、ケイティが「エッヘヘ、アハハハ!」と笑い出してしまう自然さがよい。
当然気になったのは歌詞の“甘さ”だが、日本語に訳すと「そんな夢を見てはいけないと禁じたって、人は好きなように夢を見てしまうもの。愛だってそれと同じ。惹かれた相手をとことん愛するのみさ」といった感じで、R&Bのデュエットにありがちなセクシャルな言葉が並ぶラブソングの印象は全くない。またいつ別れてしまうかわからない2人のこと、それくらいでちょうど良いようにも感じられた。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)