ケイティ・ペリーが10月にリリースするニューアルバムのプロモーションにあたっていたゴールドに輝く大型宣伝カーが、このほどペンシルベニア州で衝突事故の被害にあってしまった。
アメリカでは「セミトラック」と呼ばれるタイプのトラックにつながれた、その大型トレーラーはまばゆく輝くゴールド。その本当に長い胴体に、“KATY PERRY・PRISM・10・22・13”と大きく黒でペイントされている。“PRISM”とは、ケイティ・ペリー(28)が『ティーンエイジ・ドリーム』に続く実に3年ぶりに発表となるニューアルバムのタイトルで、10月22日のリリースが決まっている。
先月29日に突然ロサンゼルスに出現し、“もしもその車に出会うことがあったら写真を撮って送ってね。必ずRTするわ!”などとケイティもご機嫌にツイートしていたそのトレーラー。ロサンゼルスを離れて全米各地を次々と回る予定であることをファンに告げている。
ところがトレーラーはペンシルベニア州に入っていた9日、スーパーマーケット「ウォルマート」の駐車場に停まっていたところを、酒酔い運転のトラックに正面から衝突されてしまった。芸能情報サイト『TMZ』が公開している写真により、そのフロント部分が大きく壊れてしまったことが確認できる。幸いなことにドライバーは店内で買い物をしていたため、怪我人はいないもようだ。
もっとも「スケジュールが狂い、大変な損害。プロモーションの邪魔をされた」とイライラするのはちょっと早い。このニュースがお茶の間に流れたことで、ケイティは全米規模のプロモーションに成功したわけだ。リリース日も大きく宣伝され、実は「結果オーライ」なのでは…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)