90日間のリハビリ生活を終え、ついにお酒も薬物も断ち切ったとされるリンジー・ローハンが、家族とともにニューヨークの日本食レストランでディナーを楽しんだ。もちろんアルコールは抜き。しかしリンジーの最愛の母ディナの姿はなかった。
先月下旬、ついに90日間にわたるリハビリ生活を終えたリンジー・ローハン(27)。その後はインタビューやトーク番組出演など精力的に仕事をこなしており、女優復帰も楽しみにしている様子。遊び好きな友人が集うロサンゼルスを離れ、現在はニューヨークのアパートメントで暮らしている。
芸能情報サイト『TMZ』が得た情報によれば、そんなリンジーのもとに5日、父マイケル・ローハン(53)、弟のマイケル・ローハンJr.(25)、妹のアリ(19)ら家族が集結し、日本食レストランに繰り出して美味しいディナーに舌つづみ。アルコールを注文する者はひとりもおらず、それでも会話が弾む本当に楽しいディナーとなったようだ。
ちなみにその時のリンジーには断酒をサポートする見張り番役の“ソバー・コンパニオン”が同伴したが、リンジーが「尊敬する大好きな母」と慕ってきたディナ・ローハン(50)の姿はナシ。元夫であるマイケルが不仲ゆえに声をかけなかったとも考えられるが、リンジーのスケジュールをディナはすべて把握している。彼女が「アルコールを飲めないなら行かないわ」と興味を示さなかった可能性も高い。
リンジーは7月2日、リハビリ施設滞在中に27回目の誕生日を迎えていたが、「せっかくだから母娘で会話を」と職員がディナに電話した。ところがディナは酩酊状態で、職員も「こんな母親がいるようでは」と絶句したことが報じられている。やっとクリーンになったリンジーだけに、今の彼女のそばにアルコール依存症の噂があるディナを置くのはちょっと危険。リハビリ生活を終えた者がその先に必要としているのは家族や友人の理解と支えだが、「お酒がなくてはやっていけない」と言う者はたとえ母親でも遠ざけなければならないとされる。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)