マイクというのは意外にも重いもの。口元にガツンと勢いよく当てて唇を切ったりすることもままあるようだ。ツアー中のテイラー・スウィフトが最新インタビューで、それよりもう少しイタい話題を提供してくれた。
このほど『Rolling Stone』誌とのインタビューを行った人気歌手のテイラー・スウィフト(23)。『Red』ツアーの真っ最中である彼女は、先月ペンシルベニア州ピッツバーグで開催されたそのコンサートで意外なアクシデントに見舞われていたことを告白した。
「そのコンサートで“I Knew You Were Trouble”を歌った時、思い切りマイクをぶつけたせいで歯がちょっと欠けちゃったのよ。」
カキン、ポロッという衝撃に「これはマズイ」と事実を悟ったというテイラー。いったいどの歯で欠片はどこに落ちたものかと慌てたが、プロ意識の高い彼女は何事もなかったかのようにパフォーマンスを続けたというから偉い。超多忙な歌姫らしく、「ちょっとギザギザになった感じの部分があるんだけれど」と言いながら、その後も放置しているそうだ。
原因について本人は、マイクを握り締めて口に向かって素早く動かすからだと分析しており、そのアクシデントもマイクを顎の下から持ち上げた瞬間の出来事であったとのこと。「だって私、自分の横にマイクスタンドを立てて大人しくそこに向かって歌うスタイルより、そちらの方が好きなんだもの」と自嘲してみせた。それにしても、ギザギザな歯は舌を痛める原因。ヒマができたら早めに歯医者さんへ…!
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)