イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】『PLAYBOY』誌に「あなたのヌードはお断り」と言われた女性たち<その2>

ヌードにも、鑑賞向けの美しいヌードとセックスしか感じさせないポルノ的なヌードがある。『PLAYBOY』誌のヒュー・ヘフナーは大変なフェミニストだが、高い報酬をもらって裸体を晒せばいいとだけ考えている女性たちに対しての目は厳しい。一体どのような女性が彼に嫌われて来たかというと…!?

<その1>ではコートニー・ストッデン、オードリーナ・パトリッジ、ケリー・オズボーンらが、自ら『PLAYBOY』誌(以下P誌)で脱ぎたいとアピールしたものの、彼らに拒絶されて女のプライドをひどく傷つけられた話をお伝えした。申し分のないボディラインや美貌を備えていても、ビッチな女の子はお断りのようだ。<その2>では、いかにもP誌で脱ぎそうなのに脱がなかった、いや、脱げなかった女性たちについてお伝えしたい。

まずは、かつて一世を風靡したロシア出身のガールズユニット「t.A.T.u.」。彼女たちは14歳でユニットを結成し、ステージではキスしたり制服を脱ぎ捨てて抱擁したりと、レズっ気をたっぷりと披露して世間を唖然とさせた。18歳になった途端に「ヌードを撮って」とP誌にアピールしたものの米国版、独版ともに「興味ナシ」。ステージやビデオでとことん過激なことをやって来ただけに、今更雑誌で脱いだところで誰も興奮しないというのがその理由であった。

そしてこちらの写真の女性は、MTVの人気リアリティ番組『ティーンマム(10代の母親)』ですっかり有名になり、現在はセクシータレントとして活躍しているファラ・アブラハム嬢である。華奢なボディに似合わない小玉スイカのようなこのオッパイはもちろん豊胸手術の賜物。本人からの二度にわたる「P誌で脱ぎたい」との申し出にも、同誌の創刊者ヒュー・ヘフナーは「こんな女のヌードなんて見たくもない」というリストのワースト1に彼女を選び、ひどい屈辱感を与えてしまった。

2009年に10代で子を出産したファラは、お産の2か月前に赤ちゃんのパパが事故で死亡したために、ウェイトレスとして働きながら乳飲み子を育てたという苦労屋。しかし超過激なセックスビデオで大きな収入を得るようになると、彼女に対する同情ムードは一気に消え去ってしまった。まだ若く大変な美人ではあるものの、「彼女はもはや男の想像力をかき立てる存在ではなくなった」とP誌。ヌード=セックス=商売。このようにしか考えられなくなっている女性は最初からAV業界にどうぞ、ということなのであろう。

P誌は近年では、リンジー・ローハンのヌードで記録的な収益を上げたことが大きく報じられていた。クリステン・スチュワートがそうであったように、若手であってもヌード解禁を謳っている女優が増えている上に、脱いで有名になれるのであればお安い御用と考えている女の子もいっぱいいるハリウッドである。まさに買い手市場と言えるその世界で、P誌はお次はどの美女を脱がそうとしているのであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)