「ただ裸になってオッパイを晒せばいいってもんじゃない。どうしてもそのヌードを見てみたいと思わせるような女性でなければ、うちとしてはお断りだ」と『PLAYBOY』誌の創刊者ヒュー・ヘフナーはかねてから語ってきた。一体どのような女性が彼らに嫌われて来たかというと…!?
まずは俳優ダグ・ハッチソンの目立ちたがり屋のティーン妻、爆乳自慢のコートニー・ストッデンから。彼女がハリウッドのセクシータレントとして活躍している様子を度々こちらでお伝えしているが、その過剰なお色気には、彼女が“解禁”となる18歳の誕生日を迎えた途端にAV業界から仕事のオファーが殺到。ところが本人が「ポルノなんてイヤ。脱ぐなら『PLAYBOY』誌(以下P誌)がいい」とツイートしたところ、P誌は「うちではお断り」とそれを拒否。年齢のわりに色気が強すぎるというのがその理由であった。
また人気リアリティ番組『The Hills』で有名になったオードリーナ・パトリッジ(写真)も、拒絶された1人である。番組同僚のハイディ・モンタグに負けまいと豊胸手術を受けた彼女は、19歳の時にアクシデントを装ってトップレス写真をネットに流出させており、P誌の目に留まるのがその目的だったと大きく報じられた。これに対してP誌はやはり“ノー”。その計算高さが嫌われてしまったもようだ。
自分たちの理想とするモデル像と、「近いようにみえて彼女たちはかけ離れている」と説明する同誌。彼らは即物的なポルノを提供しているのではなく、この世のほとんどの男性に「こんなセクシーな子とデートしてみたい。彼女を抱くことができたらどんなに素敵だろう」と思わせる、つまり男の想像力をかき立てるような美しい女の子を求めているそうだ。
<その1>の最後としてあの個性派タレント、ケリー・オズボーンもP誌にプライドを傷つけられた1人であったという事実をお伝えしたい。ケリーは2007年にP誌に「全裸もOKよ。ぜひ私のヌードをきれいに撮って。胸のあたりにはちょっと加工も」などと自ら申し出て失敗した。ヘフナーは彼女に「エアブラシで誇張するやり方は好きじゃない」と説明したとのこと。その頃のケリーは超が付くポッチャリ娘であり、そちら系の専門誌と交渉したのであれば話は違ったのかも知れないが…。
<その2>では、お断りどころか「この手は大嫌いだ」とヘフナーに言われてしまった女性たちについてお伝えしてみたい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)