人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』シーズン13の審査員席に、番組側の強い要望でジェニファー・ロペスが再び座るのではないかという噂があったが、その可能性が限りなく高くなっているもようだ。

FOXの人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』が、来年1月にもシーズン13をスタートさせる。その審査員席に誰を座らせるかで番組側は連日議論を交わしており、このほどちょっとした中間報告があった。

今年1月から5月まで行われたシーズン12においては、最高の報酬をはずんでその審査員席にマライア・キャリー（43）を迎えたものの、どうも収穫が少なかった様子のFOX。彼女に対する失望感が見え隠れする中、同じく審査員のニッキー・ミナージュと犬猿の仲に陥ってしまった様子には、人選の難しさを痛感したに違いない。

その4月には、シーズン真っ最中だというのにマライアを降ろし、シーズン10と11の審査員として高い評価を得ていたジェニファー・ロペス（44）を戻したいという意見が番組内にくすぶっていると大きく報じられた。だがマライアのプライドを思えばそれはあり得ない話。波風を立てずにシーズン12は終了した。

そしてFOXはこの1日、ニコール・キッドマンの夫である人気カントリー歌手キース・アーバンが審査員として番組に戻ることを発表。キースはその後Twitterで、ホストについてもライアン・シークレストの続行が決まっていることをファンに告げた。音楽プロデューサーのランディ・ジャクソンは審査員席を去るとすでに表明している。

気になるジェニロペについて芸能情報サイト『Gossip Cop』は今、関係筋の情報として“彼女が再び審査員の仕事を引き受ける可能性はかなり高い。交渉は最終段階に近づいている”などと伝えている。他にはシーズン3出身の歌手兼女優ジェニファー・ハドソンの就任が有力視されているが、ケリー・クラークソンやアダム・ランバートに白羽の矢が立っているとの噂もある。さらなる情報が入り次第、またお伝えしていきたい。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）