もう何年もの間親しくしているという、セレーナ・ゴメス(21)とデミ・ロヴァート(21)。セレーナはそんな昔からの親友デミが「みんなの助けになるのなら」と個人的な問題を公表していることを、とても誇りに思っているという。
双極性障害や摂食障害を抱え、過去にはリハビリ施設での生活を経験したこともあるデミ・ロヴァート。その後デミは自身の苦い経験を積極的に公表し、同じ苦しみを抱える人々の助けになるべく尽力している。そんなデミについて、親友のひとりであるセレーナ・ゴメスは『i-D』誌にこう語っている。
「私はデミのことをすごく誇りに思っているの。彼女は自分の経験してきた難しい問題をきちんと受け入れているし、同じような問題を抱える人たちの良きお手本になっているわ。」
セレーナは、デミやテイラー・スウィフト(23)といった人気セレブとは親友と呼び合える仲である。そんな友人関係については以下のように述べている。
「ずっとこんな風に教わってきたわ。付き合う人たちと同じような人間になるってね。だから善良でポジティブな人と一緒にいれば、お互いに良い影響をもたらすことができるのよ。」
一方デミもセレーナのことを誰よりも高く評価しており、かつては人気誌に以下のように語ったこともある。
「セレーナは誰かと対決してやろうなんて絶対に思わない子なの。」
「決して私の人生から離れることはないわ。何が起ころうともね。だって私たちは本当にたくさんの経験を共有してきたのだから。」
お互いに厳しいショービジネスの世界を生き抜いてきただけに、時には“ライバル関係”を噂されることもある2人。だが2人は互いに「大事な人」と呼び合える親友同士。その絆は何より深く、揺るぎないもののようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)