映画『トワイライト』シリーズの大成功により、トップ俳優の座についたロバート・パティンソン(27)。そんなロブも映画がヒットするまでは小さなアパートで暮らし、セレブとはほど遠いライフスタイルだったという。このほどスペイン版『GQ』誌のインタビューに応じたロブが、当時のこと、そして今の思いについて語ってくれた。
2004年より演技の仕事を始めたロバート・パティンソンだが、世に「トップ俳優」として知られるようになったキッカケはやはり『トワイライト』シリーズの大ヒットであった。だがそのシリーズ第1作目の撮影とプレミアが終わるまで、ロブにはその後の生活がどんなに変わってしまうか想像もできなかったらしい。このたび応じた雑誌インタビューで、ロブは当時をこう振り返っている。
「プレミアの頃、僕は小さなアパートで生活していたんだ。」
「『トワイライト』の続編が制作されるかどうかも分からなかった時期だよ。」
「だけどプレミアが行われる晩になって、こんな風になったんだ。“この様子なら続編もやらなきゃ!”ってね。」
驚くほど映画は大ヒット。同時にロブもトップスターの仲間入りを果たしたが、それについてはどのように感じていたのか。
「変な気分さ。もう普通の生活ができないんだから。」
「でも僕の場合は幸運だった。だってそれほど若いうちに成功しなかったから。少なくともそれ以前に、普通の生活をする機会に恵まれたってことさ。」
『トワイライト』のヒットは予期していなかったロブだが、映画は世界中で大勢の観客を魅了し熱狂させた。そのシリーズ完結後、ロブは人気キャラクター“エドワード・カレン”のイメージから見事脱却。今ではまったく異なる役柄を違和感なく演じ、さらに役者としての幅を広げている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)