イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】リンジー・ローハン、更生したはずなのに…大事な映画プレミアをサボる。

90日間のリハビリ生活を無事に終え、仕事にも精力的に取り組み始めた女優リンジー・ローハン(27)。そんなリンジーがこのほど開催された主演映画のプレミアをサボり、苦労して映画を撮り終えた監督もすっかり呆れ果ててしまったもようだ。

昨年、映画『The Canyons(原題)』に主演。その撮影の最中から問題を多数起こし現場をおおいに混乱させたリンジー・ローハンだが、メガホンをとったポール・シュレイダー監督(67)はそれでもリンジーを「素晴らしい女優だ」、「リンジーと働けたことは良い経験になった」と称賛していた。

その映画のプレミアがこのほどヴェネツィア国際映画祭(Venice Film Festival)にて開催されるも、リンジーの姿はそこにはなかった。この件について、シュレイダー監督は記者会見で以下のように述べ呆れ返っている。

「僕はこれまでの16か月というもの、才能はあるのに気まぐれな女優(=リンジー)の人質のような存在だった。しかも自分でそのような状況を招いたんだ。」
「今日だって、リンジーはここに来るはずだった。来るって自分でも言っていたのに、彼女は来ていないんだよ。」

そして監督は「マリリン・モンロー以上の女優」とまで絶賛していたリンジーについてこうも語っている。

「リンジーは素晴らしい女優だ…。でも彼女の素行はもう(ひどすぎて)言葉にするのもはばかられるよ。」

リンジー本人は「プレミアに行ってお祝いできれば良かったのに」とオフィシャルサイトのブログに書き記しているが、もうそのような言葉は監督の胸に響きそうにはない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)