5月にマリファナ所持、危険行為、証拠隠滅の容疑で緊急逮捕されるも、釈放後に奇行をエスカレートさせてしまったアマンダ・バインズ(27)。その後も様子は悪化するばかりで、ついには私道にて火を起こし精神科に入院させられてしまった。そんな中、薬が効き思考能力がしっかりし始めたアマンダは「どうか愛犬を病院に連れてきて」、「会わせてほしいの」と母らに懇願していたという。
私道にて火を起こした折には、誤って愛犬までガソリンまみれにしてしまったアマンダ・バインズ。その際愛犬は軽い火傷を負い治療を受けたが、現在はアマンダの両親が世話をしてとても可愛がっている。
そんな中で「愛犬に会いたい」と訴えるアマンダの願いがかない、わずか30分ではあるが再会が許されたもようだ。8月8日には両親が愛犬連れで見舞いに行ったとのこと。すでに面会時間は過ぎていたものの、アマンダの傷心ぶりを察した医師が特別に許可して30分間の面会が実現したもようだ。
ほんのわずかな時間の対面ではあったが、愛犬に会えてアマンダがどれほど励まされたことか。しばらくはアマンダの入院生活が続きそうだが、また愛犬と暮らせる日が来ることを信じて今はただ治療に専念していただきたい。
なお現在の状況だが、一時的に実母のリンさんが後見人になり、アマンダの財産管理などにあたることが決定したという。アマンダは「後見人は不要」としてこの動きに抵抗していたものの、判事も今の状況からして後見人の存在が必要であると判断せずにはいられなかったようだ。
意外にも重かった精神疾患に業界関係者も驚いているようだが、「応援している」という友人やファンは多くアマンダは決して見捨てられてなどいない。どうか焦ることなく一歩一歩前に進んで行ってくれるといいのだが…。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)