22日に他人の敷地で放火騒ぎを起こし、とまらない奇行についに病院の精神科に強制入院となった女優アマンダ・バインズ。その一件では、なんと彼女の愛犬までガソリンを浴びせられていたことが分かった。
マリファナ所持と度重なるDUIでの逮捕、そして危険行為と奇行に近所からも「大変迷惑な存在」と言われてしまっているアマンダ・バインズ(27)。バリカンで刈った頭に奇妙なカツラをかぶって法廷に現れる最近の彼女には、「どうにもおかしい」の声が続出していた。
そのような中で22日夜、アマンダはカリフォルニア州サウザンドオークスの他人の家に続く私道でガソリンを使って火を起こし、通報により駆けつけた消防車が消火。その一件では、アマンダの小さな愛犬もガソリンを浴びる被害にあっていたようだ。
これにはさすがにかわいそうなことをしたと思ったのであろう。その後アマンダはこの犬を抱いて近所のリカーショップに駆け込み、トイレを探しレジ脇の“関係者以外立ち入り禁止”エリアにずかずかと侵入。店内の防犯カメラがとらえたその映像を芸能情報サイト『TMZ』が公開しているが、そこでは男性店員の狼狽した様子がハッキリと見て取れる。
「そっちはダメですよ!」と接客中にもかかわらず、慌ててアマンダを呼び止めに向かったその店員。従業員用トイレで犬の体を洗っていたアマンダに注意し、店を出るように命じている。「恐ろしい形相で、ものすごくガソリンの匂いがしました」と店員は語っており、その後、警察がアマンダの身柄を確保して精神鑑定と経過観察のために精神科に強制入院させた次第である。
まだ27歳と若く、才能も未来もあるはずのアマンダ。同じ年齢のリンジー・ローハンがアルコール・フリー、ドラッグ・フリーとなり、胸を張ってハリウッドに戻ってこようと頑張っている。アマンダもここで人生をしっかりと立て直さなくてはなるまい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)