クリス・ブラウンをめぐって、長いこと“女の火花”を散らせてきたリアーナとカルーシェ・トランの2人。彼女たちのこれまでの忍耐と努力が水の泡と化してしまったようだ。クリスがなんとシングル宣言である。
何があってもクリス・ブラウンを愛してきたリアーナ、そしてカルーシェ・トランという2人の美しい女性たちは今、「こんなに優しくしてあげたのに、いったい何なのよ!」と憤慨していることであろう。20日、芸能情報サイト『Hollywood Life』との独占インタビューに応じたクリスが「シングルだよ」と発言した。
アートと愛を融合させたいと昨年秋に自らが立ち上げた慈善団体「Symphonic Love Foundation」は、有名な慈善活動団体「Walk Everywhere in Unity’s Shoes」と組んで、このほどロサンゼルス郊外コンプトンの少年少女約1000人にスニーカーをプレゼントしたが、クリスはその活動状況を報告する傍ら、なぜか今のステータスについて明かしてくれた。
「いろいろあったけれど結局はシングルでいることを選んだよ。ファンは俺が移り気だと思って見ているんだろうけれど、この通り俺だって24歳の男なんだ。やっぱりシングルが一番さ!」
リアーナとは、激しいヒートアップを見せたもののキッパリ別れると決めたクリス。カルーシェは何があってもずっと彼のそばを離れず、あるいは陰から見守る立場をとっていたはずだが、クリスはそんなカルーシェの心をも「今は誰かとベッタリっていうのはイヤなんだ」と切り捨てた。
「リアーナともカルーシェともいまだに仲良いよ。でもチャリティ活動とかニューアルバムとかやらなきゃならないことがいっぱいあって、今は自分の時間を最優先に考えたい。一人黙々と考えたいことだってあるさ。」
仕事をはじめ自分が責任を持つべき事業に熱心になるあまり、女の子とチャラチャラやっている場合ではないと思うようになったとは、クリスもずいぶん成長したものである。だが女の子というのは、ガツガツ漁るような目で女の子を求める時期を卒業して、「自分一人の時間を大切にしている」などとカッコいいことを言う男性に妙に惹かれてしまうところがある。クリスの“彼女いない歴”はもって1か月ではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)