イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】チャーリー・シーン、プライベート機でネス湖に飛ぶもネッシー探しにはすぐ飽きる。

スコットランドの「ネス湖」を世界的に有名にしているのが未確認動物の“ネッシー”。このほど俳優チャーリー・シーンが「絶対にネッシーは実在する。俺がその正体をあばいてみせる」と勇んで現地に飛んでいた。しかし…。

スコットランド北部のネス湖に生息すると言われ、目撃情報があるもいまだに正体がわかっていない未確認動物が“ネッシー(正式名称はLoch Ness Monster)”。このほどアメリカの俳優チャーリー・シーン(47)がその捜索を思い立ち、その後あっという間に現地入りしたことをTwitterで報告している。

先週、元メジャーリーガーのトッド・ジール(47)と代理人のブライアン・ペックという2人の仲間と共に、プライベートジェットでネス湖に向かったチャーリー。芸能情報サイト『TMZ』が得た情報によれば、何事も気まぐれで決めてしまうチャーリーらしく、今回も「そんじゃネッシーでも探しに出かけるか」という本当に軽いノリで出かけて行ったそうだ。しかし現地での宿泊には湖畔の城を借りたというから、ハリウッドのお坊ちゃま俳優らしいチョイスである。

そこではソファに腰掛け、友人と肩を組んだ写真がTwitterに投稿されたが、チャーリーは甲冑を頭にかぶってゴキゲンに親指を立てている。作戦会議もノリノリといった雰囲気だ。だがいざその時を迎えると、ボートを借りた彼の手にはスコッチ・ウイスキーのボトル。ネッシーだってそんな不心得な人々のために顔を出してくれるはずもなく、ただ湖面をみつめることに飽きてしまった一行は、翌日にはそそくさとロサンゼルスに戻ってしまった。チャーリー・シーンという男は、慈善活動団体への高額の寄付も含め、人生のすべてがお酒を飲んだ時の思いつき、おちゃらけなのかも知れない。

ちなみに1934年にロバート・ケネス・ウィルソン氏が撮影した、恐竜のような長い首を出して湖面を進むあの有名な“ネッシー写真”は、後に潜水艦のおもちゃを用いたトリック写真であることが判明している。人々の夢は一気にくじかれてしまった感があったが、いまだに「絶対にネッシーはいる」と信じる人々が次々とネス湖を訪れているもようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)