女優ハル・ベリーがこのほど娘、そして俳優オリヴィエ・マルティネスとともに大きなお腹でロサンゼルス国際空港に現れ、極秘のままどちらかへ飛び立って行った。そこで今、出産を待たず7月15日にパリで挙式するのではないかという噂が急速に広まっている。
映画『ダーク・タイド』での共演がきっかけで、2010年よりフランス人俳優のオリヴィエ・マルティネス(47)と交際するようになり、2012年1月に婚約していた人気女優のハル・ベリー。46歳にして彼の子を妊娠し、47歳の誕生日(8月14日)を迎えた後で出産するという超高齢出産の決断は、世界中の女性たちに勇気を与えている。
いずれはファミリーでフランスへ移住したいと考えていることから、ハルはパリで出産して子供はフランス国籍を取得かとも騒がれたが、マルティネスは「息子はアメリカ人になる」とロサンゼルスでの出産を示唆。そんな2人が10日、ハルの娘ナーラちゃんを伴ってロサンゼルス国際空港に現れたことを芸能情報サイト『E!』が伝えたが、英米のメディアは今、彼らが7月15日にパリで結婚式を挙げるのではないかと報じ始めている。
ロサンゼルスからパリは意外にも遠く、飛行時間は11時間ほど。身重なハルを伴っての帰郷とあれば、確かに単なる休暇ではないとみる方が自然であろう。もっともカップルは共に「超地味婚になると思う」と話しており、挙式したとしてもメディアに対しては代理人を通じてのアッサリとした事後報告になるものと予想される。ちなみにマルティネスはハルが初婚だが、ハルは3度目の結婚である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)