正義感みなぎる人格者を演じさせたらピカいちという俳優デンゼル・ワシントン。私生活でも真面目なファミリーマンとして知られる彼が、このほどまさかの夫婦不仲説を報じられてしまった。真相のほどは…!?
『マルコムX』、『タイタンズを忘れない』、『トレーニングデイ』を経て、最近では『フライト』が大評判となっていた俳優のデンゼル・ワシントン(58)。数々の大ヒット作品が人々に愛され、汚職警官を演じてもなおイメージが崩れないという人望の厚い実力派俳優である。
私生活では1983年6月25日に結婚したポーレッタさんとの間に、ジョン・デヴィッドさん、ケイティアさん、双子のマルコムさんとオリヴィア・ラシェルさんという28歳から22歳までの4人の子供に恵まれたが、結婚30周年を盛大に祝った直後というこのタイミングで、芸能誌『Star』はなんと夫妻が不仲であると書き立てた。
“結婚30年。大変な愛妻家で通っているものの、4歳年上の妻ポーレッタさんは実は何十年とワシントンの不義不貞に耐えてきた。夫に対する苛立ちはもう限界”と事情を伝える同誌。先月、ビバリーヒルズの近隣住民が開いたパーティに招かれたが、そこでワシントンが美しいブロンド嬢との会話に夢中になっていたためにポーレッタさんが激怒。幾度でもそういう不愉快なことを繰り返す夫にいい加減愛想が尽きたとしている。
もっともユーモアのセンスや話題が豊富で、誰とでもすぐに打ち解けて会話をはずませてしまうのがワシントンという男。時にはキャーキャーとブロンド嬢に囲まれ、有頂天になって話し込んでしまうこともあるようだ。彼の人気を考えれば毎回のパーティでそれくらいのことはあって当然。少しばかりしゃくに障ることもあろうが、ポーレッタさんにとっては間違いなく自慢すべき夫である。
そのため芸能情報サイト『Gossip Cop』は、これに関してワシントンに親しい情報筋から「そんなことはないです。全然大丈夫ですよ」という話を、そして彼の代理人から「離婚も別居もありませんから」という話を得たと報じている。妻が「まったくあの人ったら若いブロンド嬢にうつつを抜かして」とちょっと愚痴をこぼしだけで、“妻としての怒りは限界に”と書き立てられる…ハリウッドはそんな世界なのである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)