ほんのちょっとの体重増加やむくみでさえも、見つかればすぐに『激太りか!?』と書き立てられてしまうのがハリウッド。日々そんなプレッシャーに追われるセレブ達は、どんな方法でボディキープをしているのだろうか。
痩せた、太ったが常に話題となるハリウッド。最近は意外な人がぽっちゃり化してきている。第2子を出産後、人気ドラマ『グリー』出演のためダイエットを行い、別人のようにスッキリ痩せていた女優のケイト・ハドソン。ここに来て油断してしまったのか、下半身の肉付きがよくなってきた。さらに清純で可愛らしい顔立ちによる抜群の“着やせ効果”に守られている女優ダコタ・ファニングも、意外と下半身がムッチリ。2010年の映画『ランナウェイズ』では細身のボディでランジェリー姿に挑んだが、その後明らかにサイズアップしてしまった感は否めない。ダコタ同様にムッチリ化しているのが『プリティ・リトル・ライアーズ』のルーシー・ヘイル。若さゆえの健康的ムッチリボディと言えるのは今のうちだけ。そろそろ気をつけないと『激太り』と言われてしまう日も近いかもしれない。
そんな彼女たちを含め、多くのセレブ達が『痩せてなくては』と、切迫した思いで始めるのが食事ダイエットである。今回は今までセレブが実行して、人気となった食事ダイエット法を紹介したい。
健康マニアのグウィネス・パルトロウ、最近は痩せ過ぎで心配されるマイリー・サイラスから人気に火がついたのは「グルテンフリーダイエット」。小麦やライ麦など穀物の胚乳から生成されるタンパク質であるグルテンを避けるというこのダイエットは、元々グルテンアレルギーを持つ人が行っていたものである。グルテンを含む食べ物はパンやパスタ、ピザやフライドポテトにケーキなど高カロリーなものばかり。それらを断つことはもちろんダイエットにもつながり、また身体の調子も良くなると評判である。
レディー・ガガやハル・ベリーを顧客に持つ有名トレーナーのハーレイ・パスタナック氏が推奨する「5ファクターダイエット」。これは1日の食事を5回(朝食、ランチ、ディナー、間食2回)に分けて食べる食事法で、すべての食事にタンパク質や炭水化物、良質な油などがバランス良く含まれている。5回に分けて食べる事で、空腹を感じる事を避け、血糖値とインシュリンの分泌の上昇を防ぐと言われており、日本のモデル達も行っている人気ダイエット法だ。
そして今やダイエット&美容の定番となっているのがグリーンスムージー。ミランダ・カーやロージー・ハンティントン・ホワイトレイなど常に完璧なボディを誇るモデルの朝食として、また先ごろレディー・ガガが激太りした時の置き換えダイエットとしても知られており、いま一番ホットなダイエット法と言えるであろう。基本の材料は葉野菜とフルーツ、水&氷だが、最近はミランダのようにチアシードやパウダーなどさらに美容成分をふんだんに加えるのも人気だ。ただカロリーセーブできるだけではなく、栄養を摂りながらキレイに痩せることができることが、多くのセレブ達に支持を受けている理由だろう。
さて、このような食事ダイエットを手軽に始められる方法があるのをご存じだろうか。たとえば、前述のグリーンスムージーダイエットでは、パウダーと水を専用シェーカーに入れてシェイクするだけでグリーンスムージーができあがる『グリーンベリースムージーダイエット』(http://www.gbs160.com/)という新商品がある。このパウダーには160種類の原料から抽出された酵素のほか、146種類の野菜エキスや24種類の果物エキスなどが配合されているという。カロリーは一食78キロカロリーで、置き換えダイエットも可能。満腹感を得られるようにも配慮されており、水分を吸収して17倍に膨れ上がる「グルコマンナン」、30倍に膨れ上がる「サイリウム」が含まれている。このような便利な商品を利用して、簡単に気負わずダイエットを始めてみるのもひとつの手だろう。
ケイトやダコタのように最近“ぽっちゃり”化が気になる方は、一度セレブお気に入りの食事法を試してみてはいかがだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)