昨年の6月、保護観察期間中の身でありながら交通事故を起こし、「運転していたのはアシスタント」と偽証までした女優のリンジー・ローハン(26)。それがキッカケとなり90日間のリハビリ施設生活を余儀なくされているが、調子はかなり良さそうだ。
リンジーは今回のリハビリ生活スタートを機に長年常用していたアデロール(ADHD・注意欠陥多動性障害の治療薬)の処方を断られ、それをどうにか克服。一時は「あの薬が無いとダメ」と泣き言を言っていたものの、今では薬のない生活にも慣れて健康的に暮らしているというのだ。
芸能情報サイト『TMZ』によると、リンジーは「アデロールを処方されるようになったのは子供の頃」と語っているそうだ。その後リンジーは「これが無いとダメ」、「じっとしていられなくなるの」と信じ込み長年服用を続けていたというが、今回のリハビリ生活を開始させた時点で、医師は「こんな薬はリンジーには不要」と結論付けている。
一方でこの薬を体重コントロールのために服用する女優が多いことから、リンジーにも「ADHDではない服用理由があった」とするメディアも多い。だがどういう理由があったにせよ、「依存性が高い」と言われるこの薬をリンジーが完全に断てたのであれば素晴らしいことだ。
リンジーのリハビリ生活も、残り約1か月。この調子で最後まで頑張り通し、今度こそ道を再び踏み外すことのないように規律ある生き方を続けていってほしい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)