キム・カーダシアン(32)の美人異父妹ケンダル(17)&カイリー・ジェンナー(15)は、普段もベッタリ。多くの仕事を共にし一緒にいる時間が長いが、そんな中で年頃の姉妹は徐々に互いに対する不満を募らせているようだ。このたび放映された一家のリアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』の最新エピソードではついに2人が激突、喧嘩する場面まで披露している。
「今は、ちょっとケンダルから離れていたい気分だわ。」
「ケンダルは年上だから、私にプレッシャーをかけまくるのよ。私は(ケンダル抜きで)友達と遊びに行きたい。ケンダルも同じようにすべきだと思うわ。」
このような本音を番組でもらしたカイリーだが、姉のケンダルは“カイリーにベッタリ”という状況が心地いいもよう。カイリーが自分抜きでコッソリ外出したと母クリス・ジェンナー(57)から聞かされるなり、こんな風に声を荒らげてしまうのだ。
「ディナーに行かないかって聞いたら、カイリーは“No. 家にいるわ”って言ったの。」
「ママ、カイリーはママのことだって気にかけてない。私のこともね。この家族の誰のことも大切には思っていないのよ!」
またケンダルはカイリー本人に向かって「アンタはいつだってガキみたい!」とも不満タラタラ。だが妹のことは可愛く、なかなか離れがたいというのが本音のようだ。
絆が深く仲の良い家族であることは確かだが、カイリーはそろそろ親離れ、姉離れの時期なのだろう。一方で今も妹と“親友同士”のごとくベッタリしていたいケンダルに、その独立心は裏切りのように思えてならない。「ちょっと気持ち悪い」という声も噴出しているが、これは健全な姉妹関係なのか、それとも行き過ぎた束縛なのか。これが本当に脚本無しの“リアリティ”だとしたら、それこそ視聴者もビックリだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)