6月15日に長女「North Westちゃん」が誕生してからというもの、各メディアは「ぜひウチにファーストフォトを掲載させて!」とキム・カーダシアン(32)とカニエ・ウェスト(36)へのアプローチを続けている。ついには「2ミリオン・ドルのギャラを提示した会社が登場!」と伝えられたばかりだが、あるオーストラリアの出版社はなんとそれを上回る3ミリオン・ドルをオファーしたらしい。
カニエ&キムは意外なことに、このオファーに「No」。2ミリオン・ドルのギャラを提示してきた会社については「オファーを受けるのでは?」、「そのお金をそのまま慈善団体に寄付するのでは?」と言われていたが、それをはるかに上回るギャラを提示されても首を縦にふらなかったのだ。
この長女のお披露目を頑なに拒否しているのは、カニエのようだ。だが多くのセレブがギャラのアップを待って、マックスの時点で「OK」とそれを受ける。赤ちゃん時代の顔がすぐに変わることを考えれば、成長過程のごく一瞬を披露することで得られる数ミリオン・ドルの報酬は魅力的だろう。
「大丈夫よ、今顔を披露してもすぐにノースとは気付かれなくなる。それよりアナタ、3ミリオン・ドルよ。」
そんな風にキムがカニエを説得することを、メディアがどれほど期待していることか。しかし大富豪であるカニエにとって、3ミリオン・ドルは「別にどうでもいい」程度の額かもしれない。
ノースちゃんの顔がどうしても見たい! そんな思いからキムとカニエの顔写真を合成し“赤ちゃんフォト”を作るメディアまで登場している。まさに凄まじい過熱ぶりだが、それも2人の人気の証だと言えそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)