先日、空港でパパラッチに激高。ついに暴力をふるったと報じられた歌手カニエ・ウェスト（36）だが、その時の様子やその後のパパラッチの動きなどいくつか新たな情報が入ったのでお伝えしたい。

現地時間の7月19日、ロサンゼルス国際空港に到着しその場を後にしようとしていたカニエ・ウェストは、パパラッチ集団に取り囲まれてしまった。なかでも特にしつこかったひとりにカニエがついに切れ、襲い掛かってしまったという。

その後このパパラッチについては「怪我はしていない」、「大げさに倒れてみせただけ」という情報も流れていたが、実際は怪我を負っていたもようだ。芸能情報サイト『TMZ』によると、警察はパパラッチへの質問を終え怪我も確認したとのこと。さらに今後パパラッチはカニエの刑事責任を問うべく動く予定というから、カニエの法的責任が問われる可能性も高まってきた。

ちなみに本件は“暴行罪”ではなく、カニエがパパラッチのカメラを取り上げようとしていたことから“強盗未遂”として扱われる可能性があるそうだ。これは通常の暴行罪よりも重い罪である。

あまりにもしつこいパパラッチに思わずムカッ。 「俺をトラブルに陥れて、25万ドルくらい支払わせようとしているんだな」などとも口走りパパラッチに襲い掛かったカニエだが、いつものように「俺に話しかけるな！」と怒鳴りつけるにとどめ、サッサと車に乗り込み立ち去るべきであった。6月に長女を出産したばかりの恋人キム・カーダシアン（32）も、さぞ心配していることだろう。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）