イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】デミ・ロヴァートが衝撃告白。「7歳ですでに死にたかった」!

わずか20歳にして、すでにリハビリ施設生活を経験。自傷癖、摂食障害、双極性障害といった多くの問題を抱えていたことも公表済みの歌手デミ・ロヴァートが、人気誌『COSMOPOLITAN』のインタビューで衝撃的な告白をしていたことが分かった。メディアやファンの想像以上に大きな苦しみを長年抱えてきたデミの発言を、いくつか抜粋してお伝えしたい。

■子ども向け番組『バーニー&フレンズ(Barney & Friends)』に出演していた7歳当時
「当時の私は、テレビに出演できることに本当に感謝していた。でも心の中では葛藤していたのよ。」
「『バーニー&フレンズ』に出る前から、自殺願望がすでにあったの。当時の私は7歳だった。多分、無意識のうちにこのキャラクターと心が結びついていたんでしょう。それがある意味、私の命を救ってくれていたのかもしれない。」

■これまで経験してきた苦悩
イジメを受けたこと、それに10代だった頃の話はこれまでもしてきたわ。でも今より若い頃、誰にも話したことのない経験もしてしまったの。そのせいで(荒れて精神を病んだ)人間になってしまったんだと思う。」

■多くのセレブがパーティに狂ってしまうが…
「パーティにのめりこむ人や、ドラッグをラップにして歌うラッパーがいるでしょう。そういう人たちを尊敬するファンもいるけど、私はこう思うの。“ああ、悪い人だわ”そして“ホントはトンデモない女々しい奴だわ”って。」
「こんなことを言ってゴメンナサイ。でも80年代のロッカーたちは、“ロックスター”という立場からはほど遠かったって気がする。すごく不安定で孤独、だから1日をやり過ごす目的でそういうことにハマったんだわ。」

■本当の強さ
「20代の前半をパーティに費やしたりする人って、“一体何から逃げているの?”って感じね。それってスゴイ人なんかじゃない。本当にスゴイ人っていうのは、自分の問題に最後まで対処できる人のことよ。」

そして今後は自分も懸命に生きていきたいというデミは、先日父を亡くし葬儀を終えたばかり。わずか20歳にして乗り越えた、イジメ、精神疾患、そして父の死。それらを公表し前向きに生きようとすることこそが、応援するファンのみならず、デミ本人にとっても大きなパワーになっているようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)