先月、「クラブで歌手クリス・ブラウンに突き飛ばされ靱帯が裂ける大怪我をした！」と主張する女性が登場。クリスもクラブのオーナーもその主張を「事実ではない」と完全否定していたが、この女性が「もう許さない！」とついに訴えを起こしてしまった。

先月22日に、人気ナイトクラブ「Heat Ultra Lounge」でクリス・ブラウンに突き飛ばされ転倒、「その際に右ひざの靱帯が裂けたせいで手術になるかも」として警察に届け出たのは、女性客ディアナさん（24）であった。だがクリスはこれを完全否定。クラブのオーナーも以下のように証言していた。

「その夜、当クラブのパーティに来た客、モールのセキュリティ、セキュリティ会社などから集めた情報から判断すると、今回のクリスさんに対するディアナさんの主張は事実ではありません。」
「クリスさんは、紳士そのものでしたよ。」

またこの晩ディアナさんは問題行動が多いため、クラブから追い出されていたことも判明。よって全ては逆切れしたディアナさんの“腹いせ”と思われていたのだが、ついにディアナさんはクリスとクラブを訴えてしまった。しかも「クリスのお金が欲しいワケじゃない」と言っていたわりには、ちゃっかり「最低でも25000ドル（約250万円）支払ってほしい」と求めているというから驚きだ。

ちなみにディアナさんは『TMZ Live』に対し「謝罪してほしかったのに、それさえなかった」と語ったとのこと。それゆえ暴行や精神的苦痛などを理由に訴訟を起こすことにしたという。

だが“事件”の晩に撮影された動画を確認する限り、ディアナさんはかなり荒れていたもよう。また「暴力行為などしていない」というクリスの言い分を裏付ける目撃証言も多々あることを考慮すると、ディアナさんに勝ち目はないような気も…？
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）