イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ブルース・ウィリス、インタビューは苦手? 奇妙な発言で失笑を買う。

58歳になっても人気の衰えない俳優ブルース・ウィリスが、このたび新作映画のプロモーションのためインタビューに応じた。だがその際、ブルースの発言はどうにもトンチンカン。「いったいどうしちゃったの?」と海外メディアに大きく報じられてしまった。

このたび映画『REDリターンズ(原題: Red 2)』のプロモーションのため、共演女優メアリー=ルイーズ・パーカー(48)と共に英国人リポーターのインタビューを受けた俳優ブルース・ウィリス。だがこの日ブルースは虫の居所が悪かったのか、その発言はどうにも奇妙であった。まずリポーターのジェイミー・エドワーズ(Jamie Edwards)はブルースにこう質問した。

「映画のロケで訪れた場所で一番気に入っているのはどこですか?」

それに対し、ブルースは以下のように答えている。

「(トルコの)イスタンブールだな…。」
「この映画のロケで行ったワケじゃない。ただ俺はイスタンブールが好きなだけ。良い所だぜ。」

まったく質問の答えになっておらず、これにはメアリー=ルイーズもインタビュアーも思わず失笑。だがこれに続け、ブルースはこうも語っているのだ。

「なあジェイミー、役者にこんな風に言われたことってねえか? “これ(インタビュー)は演技の仕事じゃない”ってな。」
「俺たちは、映画を今、売ろうとしてるんだ。つまりセールスだよ。でも楽しいのは(インタビューじゃなくて)映画をつくることなんだよ。」

これを受けインタビュアーは「では、あなたならこの映画をどう宣伝しますか?」と丁寧に質問しているが、ブルースの答えはこうであった。

「そんなことは、俺はしねえな…。」

よほど機嫌が悪かったのか、それともただプロモーションが嫌だったのか。“ハリウッドセレブは愛想が良い”という定説を、一瞬にして覆してしまったブルースであった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)