2012年に、わずか48歳にして急逝した歌手ホイットニー・ヒューストン。その元夫ボビー・ブラウン(44)は、ホイットニーとの間に誕生した愛娘ボビ・クリスティーナ・ブラウンの婚約に腹が立って仕方がない様子だ。
先日、故ホイットニー・ヒューストンの遺児ボビ・クリスティーナ・ブラウンが「ホイットニーの養子」、「義理の兄」と言われてきた男性ニック・ゴードン氏との婚約を発表。さらに「母ホイットニーはニックを養子にはしていなかった」、「ニックと私は兄妹なんかじゃない」とも明かして全米メディアに報道されたばかりだが、父でホイットニーの元夫でもあるボビー・ブラウンは複雑な心境でいるようだ。
このたび芸能情報サイト『TMZ』の取材を受けたボビーは、「お嬢さんのご婚約、嬉しいでしょう?」と問われるなり、ムッとした表情でこう答えているのだ。
「ちっとも嬉しくなんかねえよ。」
娘との関係は決して良くないものの、ボビーは娘を愛している。「俺はただあの子に幸せになってほしいだけ」とも語っているが、肝心のお相手ニック氏については苛立ちを隠し切れないもよう。ニック氏は「婚約を許可してほしい」とボビーに連絡することすらなかったというから、ボビーの本心は「ふざけんじゃねえ」といったところか。
今後すんなり結婚となれば、ボビーを「お義父さん」と呼ぶことになるニック氏。ボビ・クリスティーナとボビーの関係が悪く“ご対面”がいつになるかは見当もつかないが、ニック氏もこんなコワモテな義父候補に今からビクビクしっぱなしであろう。すでにブチ切れ寸前のボビーに、とりあえずは電話の1本でもかけて挨拶しておくのが、せめてもの礼儀であり身のためでもある。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)