先日、私道で火を起こすなどして、ついに強制入院させられてしまった渦中のアマンダ・バインズ（27）。担当医らは「かなり重い精神疾患」ととらえているもようだが、本人は一刻も早く病院から出るべく手を尽くすつもりという。そんな中、「アマンダの助けになれば…」とある申し出をした人物がいたことが明らかになった。

「ラッパーとして、素晴らしいキャリアを築くことを楽しみにしているの。」

そんなツイートもしていたアマンダ・バインズだが、その話題性に目を付けた業界の人々からは、「ぜひウチのレーベルからラッパーに！」、「DJに！」などというオファーが実際にあったという。またこのたびは民家前の私道にて火を起こし黒々とした跡を残してしまったアマンダだが、「その清掃費用を支払います」と申し出たのもやはり業界関係者であった。

実際にその清掃費用を支払ったのは、東海岸にあるレーベルの所有者、ダニエル・ハーマン（Daniel Herman）氏。同氏は芸能情報サイト『TMZ』の取材に対して、被害を受けた女性宅私道の写真を見て女性に同情したこと、またその直後に女性に電話をかけ清掃費用の支払い（1000ドル）を任せてほしいと願い出たことを明かしている。さらにダニエル氏は「アマンダにはぜひウチのレーベルと契約を交わしてほしい」などと語ったというから、うまく行けば今後アマンダが音楽業界で活躍することも夢ではないのかもしれない。

だがとにかく今は治療を受け、目の前の問題をひとつずつ解決することがアマンダにとって一番大事であろう。弁護士の力添えであっさり退院、そのまま取り返しのつかない状態まで突っ走らねばいいのだが…。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）