30代の頃、「美容整形はイヤ。罪悪感すらあるわ。エイジングも含めてありのままの姿が一番で、女優はもっと個性や内面で勝負するべきよ」と語っていた女優キャメロン・ディアス。40代となった今の彼女は…本当に何もやっていないようだ。
かねてから「自然のままが一番美しい。だから私は美容整形に興味がない」と断言していた女優のキャメロン・ディアスだが、ここ1年ほど前には“方針を変えて美容整形外科医のもとに通い始めた”と報じられてしまった。ハリウッドのアラフォー世代の女性たちは、その本当に多くが「ここで生き抜くにはお金をかけて然るべき施術を受けなければ」とアンチエイジングに夢中である。
しかし現在のキャメロンは本当にナニもしてもらっていない様子。ニューヨークで21日、ニコライ・コスター=ワルドーとの共演で来年春に全米公開が予定されている新作映画『The Other Woman(原題)』のセットで、そんなキャメロンのどアップ写真が撮られてしまった。
いつもの通りニコッと笑うキャメロン。その目の周囲には深いシワがイタイタしく刻まれていることが確認できる。また芸能情報サイト『E!Online』は、そんな彼女が“目尻のシワ、辛いわ~”とばかり指でそれを吊り上げるちょっと悲しい瞬間を捉えた写真をも紹介している。これは年齢のせいというより趣味のサーフィンの影響もありそう。彼女は長年、紫外線によるダメージと無縁ではなかったのだ。
もっとも昨年5月、キャメロンのそれまで豊かだった表情はまるで動かなくなってしまい、肌も不自然なほどすべすべに。あっという間にボトックス注入疑惑が浮上し、女性たちは「“私はイヤ”なんて、やった人を悪者のように言っていたくせに、やっぱりキャメロンだってやったじゃないの」と批判したものである。
やってみて「こんなに表情が硬くなってしまうならもうやらない」と思ったのか、それとも嘘つき呼ばわりされて断念してしまったのか。後者の場合は、おそらく過去の「絶対にやりません!」発言を後悔していることであろう。キャメロンは8月に41歳になる。年月の過ぎ行く速さを恨みながら、鏡を見てはブルーになってしまう今日この頃なのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)