つい先日、歌手リアーナ(25)の自宅屋根にストーカー男がいたという事件をお伝えしたばかりだが、この男には過去に犯罪歴があったことが判明。さらにはすでに野放しになっていることも明らかになった。これを知ったリアーナは…。
歌手リアーナがカリフォルニア州パシフィック・パリセーズに構える自宅の屋根に、侵入者ロバート・メランソン(Robert Melanson)がいるところを発見されたのは今月17日のこと。間もなく逮捕された男は「あれがリアーナの家だとは知らなかった」と主張していたが、携帯電話で「Googleマップ」を使用していたことも判明している。リアーナに狙いを定めたストーカーという見方が濃厚だ。
そんな出来事に驚きながらも、「逮捕された」との知らせにリアーナは一安心。男には「リアーナ本人、リアーナの自宅、またその仕事先から100ヤード(約91.4メートル)は離れているように」との命令が下っているが、男はすでに釈放され野放しになっていることが明らかになった。さらに、男は精神的に不安定であるばかりか、過去には犯罪歴まであったもようだ。
これを知ったリアーナは早速、法的文書を作成。その中で「命の危険を感じている。男は不安定で罪を犯した過去もある」などと記し提出したという。
この件について芸能情報サイト『TMZ』では、「精神的に不安定な人は接近禁止命令を無視することがある」と指摘。7月10日にも男に出される接近禁止命令を、リアーナが「恒久的なものにしてほしい」と主張する予定であることも伝えている。
人気者ゆえの悩みとはいえ、常軌を逸したストーカーに狙われるほど恐ろしいことはないだろう。すでに自宅の住所を知られてしまっているリアーナだけに、一刻も早くセキュリティを強化するなどの対策が必要だ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)