イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】マイリー・サイラス、最新インタビューで「私は白人版ニッキー・ミナージュじゃない」!

現在、婚約者との関係よりも、音楽活動を優先させて頑張っているマイリー・サイラス(20)。そんなマイリーがこのたび人気誌『Billboard』のインタビュー取材に応じ、これまでの音楽活動、今の思いなどを赤裸々に語った。その発言の中から特に興味深いものを抜粋してご紹介したい。

■ 過去にリリースした音楽について
「私の昔の曲をiTunesでみんなが聴くじゃない? それって本当に苛立つわ。だってそういう曲を出したって過去は消し去れないってことだもの。」
「私の前のアルバムだけど、あれとはもう関係ないって気分ね。あのアルバムを作ったのは、私がまだ16歳か17歳の頃だったんだもの。」
「20代になると、(ティーンの頃の)自分のことを他人のように感じるものよ。」
「私は新たなアーティストとしてスタートしたいのよ。今度出すアルバムが、私のファーストアルバム。ホント、そう考えているわ。」

■ ニューシングル「We Can’t Stop」について
「これは私が経験したクレイジーな晩についての曲よ。この曲ができて初めて聴いたとき、私が経験したことをそのままに表現できたと思ったわ。」

■ ニューアルバムについて周囲の人々の反応は?
「多くの人たちが、私のことを白人版ニッキー・ミナージュにしたがったの。」
「でも私はそうなろうとしているわけじゃない。」

■ ニューアルバム制作にかけた情熱
「自分のアルバムが、世界で最もビッグなものになればいいと思うの。ここまでくるのに、あらゆるものを犠牲にしてきたんですもの。友達や家族、恋愛関係もね。この音楽を最優先にしてきたのよ。」
「自分を失いつつあるわけじゃない。この音楽を作ることで、自分のことが以前より分かったぐらいよ。」
「これからも私はどんどん変わると思う。半年前の自分と比べても別人だわ。2週間前の自分でもない。」

というわけで、ニューアルバムにすべてを注ぎ込み頑張ってきたマイリーは、ミュージシャンとしての活動に並々ならぬ意欲を示している。このところアイドルのイメージから脱却、本格的なアーティストとしての地位を確立するのに必死だが、長年“ハンナ・モンタナ”マイリーを応援してきたファンは、すんなりこの路線についていくことができるだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)