今月上旬、解熱鎮痛剤を大量に飲み手首を自ら切ってしまったパリス・ジャクソンちゃん(15)。その心の闇に迫る多くの情報が浮上する中、「兄プリンス君と父親が違うと知り、パリスちゃんがかなりのショックを受けていたようだ」とする新たな報道が飛び出した。
父マイケル・ジャクソン(享年50)の性的虐待疑惑や自身の抱えていたイジメ問題など、多くの悩みに苦しんでいたとされるパリス・ジャクソンちゃん。そんな彼女が、わずか数週間前に「兄プリンス君とあなたは同じ父親の子ではない」と聞かされ、大変なショックを受けたという報道がある。
これまで何年もの間、「パリスちゃんとプリンス君を産んだのはデビー・ロウさん。マイケルは遺児ら3人の父ではない」、「いや、末っ子ブランケット君の父はマイケル」といった情報が入り乱れてきたが、パリスちゃんはずっと「母はデビー。父はマイケルではないものの、兄プリンスとは同じ父を共有している完全な兄妹」と信じ切っていたのだという。
しかし今後マイケルの死を巡る裁判の中で、その家族関係について話が及ぶ可能性もある。英紙『ザ・サン』は「そのような事態に備えるため家族はパリスに事実を告げた」とし、さらに情報筋の証言として以下の発言を掲載しているのだ。
「パリスは、マイケルこそが自分の実の父親だと信じたがっていました。それが事実ではないことに、彼女は気づいていたのです。でも兄プリンスとは、(父も母も同じ)完全なる兄妹だと確信していました。」
「ですが事実はそうではないと聞き、パリスはボロボロになってしまったのです。」
これが自殺未遂を起こした一因とみるメディアもあるが、ジャクソン家の人々はまだ具体的な理由についてはコメントしていない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)