昨年起こしてしまった交通事故、そして「運転していたのはアタシじゃない」という偽証ゆえに、保護観察期間中の身であった女優リンジー・ローハン(26)は90日間のリハビリ施設生活を命じられてしまった。その後カリフォルニア州の有名リハビリ施設「Betty Ford Center」に入所。模範的な生活を送るが、「長期のリハビリにさらに適した施設に行きたい!」として同州マリブの「Cliffside」に移動した。そこでの生活にもなじみ始めたばかりのリンジーだが、なんとNYの施設、またはフロリダ州の施設に移ることを希望しているらしい。
これまでのところ、意外にも順調なリハビリ生活を過ごしてしている女優リンジー・ローハン。現在はカリフォルニア州にある「Cliffside」にてリハビリ生活を送っているが、今度はNYにある「Seafield Center」、またはフロリダ州パームビーチにある父マイケル(53)が一押しの「The Lukens Institute」に移動し、そこで残りのリハビリ生活を過ごしたいと考えているようだ。すでにカリフォルニア州の判事は「“Seafield Center”ならOK」と認めているという報道があり、これが事実なら7月上旬にNYに大移動することになる。
だがリンジーは「認めてもらえるのなら、“The Lukens Institute”に行ってみたい…」と心がグラグラになっているもよう。同施設は超豪華ともっぱらの評判で、それに比べると「“Seafield Center”なんてモーテルのようなものです」という見方もある。フィットネスルームやプールまである「The Lukens Institute」はあたかも高級リゾートホテルのようだというから、心身ともに疲れているであろうリンジーが「あそこに行きたい。パパも良い場所だって言ってるし…」と考えていたとしても、不思議ではない。
ところで、この父娘関係は、今意外にも良いようだ。父マイケルが余計なことをするたびに「もう止めて!」とリンジーは荒れ、疎遠になるものの、やはり親子だけあって結局は寄り添う道を選択。今月の父の日も2人は電話でじっくり話をしたといい、マイケルは「またなるべく早くリンジーに会いに行くよ!」とすこぶる上機嫌だ。
リンジーのリハビリ生活も8月には終了、その後リンジーは母ディナ(50)の家に身を寄せるのではないかとの報道がある。離婚済みの両親は今も喧嘩が多く、そんな2人の関係や、彼らの自分に対する依存に苦しんできたと言われるリンジーだけに「そろそろ親離れ、子離れしては?」という声も多いが、それが実現するのはまだまだ先のことであろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)