保護観察期間中の身でありながら、昨年交通事故を起こしたうえに、「運転していたのは私ではなくアシスタント」と警察に偽証してしまった女優リンジー・ローハン(26)。それを重くみた裁判所から90日間のリハビリ施設生活を命じられたリンジーは「Betty Ford Center」なる有名施設での生活をスタートさせていたのだが、このたびそこから退去。別施設に移っていたことが明らかになった。
常用薬を処方してもらえずに、苦しみながらも「Betty Ford Center」でのリハビリ生活に取り組んでいたリンジー・ローハン。だがその施設からリンジーは退去し、マリブにある「Cliffside」という施設に移っていたことが明らかになった。
その理由は、「Betty Ford Center」が基本的には30日間のプログラムに適した施設だからだという。90日間のリハビリを命じられているリンジーにとっては、「同じプログラムを繰り返すだけになる」と実父マイケル(53)もかねてより主張していた。すでにリンジーは「Betty Ford Center」にて30日間のプログラムを終えていることもあり、判事、検事、そして弁護士も「別の施設に移ってもOK」と判断、さらに「Cliffside」での生活はリンジーにとって有益と判断したうえで移動を許可したそうだ。
「Betty Ford Center」では常用薬の服用を絶たれ、依存状態から脱していたリンジー。「Cliffside」にて「再び処方されるのでは?」と心配する声もあるが、情報筋は芸能情報サイト『TMZ』に「それはないだろう」と語っている。
頑張ってリハビリを続けているリンジーだけに、残りの期間も立派に努力を続けてほしいところ。更生した際には、また素晴らしい演技でハリウッドを沸かせていただきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)